プロミスという金融関連の名称を聞いたことがあると思います。
テレビCMでも「パッと!ピッと!プロミス」のフレーズでお馴染みですね。
CMを見ればわかるようにプロミスは貸金業で、消費者金融に分類されています。
大手消費者金融として、代表的な存在と言えるのではないでしょうか。
プロミスとは約束という意味で、プロミスと顧客がお互いに約束を守るという願いが込められています。
それでは、プロミスで行われている審査について、お金を借りるにはどんな条件を満たす必要があるのでしょうか。
プロミスの特徴などを見ていきましょう。
プロミスの成り立ちについて。他の金融機関とは関係があるの?
プロミスは消費者金融としては老舗と言えます。
その成り立ちはどうなっていたのでしょうか。
また、現在では消費者金融が1社のみではなかなか商売が成り立ちません。
銀行など、他の金融機関との関係が不可欠です。
プロミスの他の金融機関との関連も調べてみましょう。
プロミスの創業は東京オリンピックの2年前
プロミスの始まりは関西金融株式会社という社名で、1962年3月20日に大阪で創業しました。
その2年後に東京オリンピックが開催されるわけで、当時はまだ消費者金融という言葉すらない時代、金融業者とすれば歴史が長いわけですね。
翌1963年2月18日には関西プロミス株式会社と社名を変え、このとき初めて社名にプロミスが入りました。
アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した1969年の1月20日には、東京進出して東京プロミス株式会社を発足、翌1970年6月19日にプロミス株式会社を設立したのです。
消費者金融が一般的になり始めた1980年には、47都道府県の全国ネットワークが完成しました。
躍進した1990年代から、21世紀に入ると冬の時代に
平成の世となった1990年代は、日本経済にとってバブルが崩壊したものの、そのことが却ってプロミスをはじめとする消費者金融からすれば躍進の時代となりました。
生活に困った人でも、消費者金融では無担保の保証人なしでお金を貸してくれたのです。
さらに、自動契約機の導入により、人目を気にせずに借金ができるようになりました。
キャッシングという言葉が生まれたのもこの頃です。
また、ゴールデンタイムでの消費者金融のテレビCMも解禁されました。
かつてはサラ金と言われて暗いイメージだった貸金業も、消費者金融という名称が定着して、人々は気軽にキャッシングするようになったのです。
その反面、あまりにも気軽に借金できるようになったため、借り過ぎが社会問題化しました。
そのため21世紀に入ると政府も貸金業の規制に乗り出し、それまでのように無秩序にお金を貸すことができなくなったのです。
またグレーゾーン金利という、法律違反の金利でお金を貸す行為が禁止され、多くの貸金業者は過払い金請求の対応に追われました。
そのため、倒産する大手消費者金融まで現れたのです。
現在では三井住友フィナンシャルグループの傘下となったプロミス
21世紀初頭に冬の時代を迎えた消費者金融業者は、生き残りのために他の金融機関と提携するようになりました。
もちろんプロミスも例外ではありません。
2004年6月、プロミスは三井住友銀行というメガバンクを抱える三井住友フィナンシャルグループと提携を結びました。
2012年7月1日にはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社と社名変更、現在に至っています。
今では同社は三井住友フィナンシャルグループ即ちSMFGの完全子会社となっており、三井と住友という2つの財閥の傘下ということで、利用者の安心感も違うでしょう。
なお現在ではプロミスというのは社名ではなく、消費者金融のブランド名であり、ロゴはPROMISEとなっています。
またSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、消費者金融として知られるモビットを完全子会社化しました。
そのためモビットはSMBCモビットとなったのです。
プロミスの申込条件はどうなっているの?
プロミスは消費者金融のカードローンですので、お金を借りる際には保証人や担保は必要ありません。
しかし、誰でも借金できるわけではなく申込条件があります。
それでは、プロミスに申し込むための条件を見ていきましょう。
プロミスのスペック
カードローンでお金を借りるとき、その内容を調べておく必要があります。
そこで、プロミスが提供している一般的な金融商品、フリーキャッシングのスペックを見てみましょう。
- 融資額は500万円まで
- 金利適用方式は単一金利
- 金利は実質年率4.5パーセントから17.8パーセント
- 遅延利率は実質年率20.0パーセント
- 返済方式は残高スライド元利定額返済方式
- 返済期日は5日、15日、25日、末日の中から利用者が選ぶ
- 返済期間および返済回数は最終借入後原則最長6年9ヶ月で1回から80回
- 申込条件は20歳以上69歳以下の安定収入がある人
- 資金用途は生計費に限る。個人事業主の場合は生計費および事業費のみ
- 融資スピードは最短即日
融資額は500万円までとなっていますが、誰でも500万円も借りられるわけではなく、審査により会社側が決定します。
プロミスは単一金利ですので、契約時の利率で借入を行っていくため、利息が複雑にならず返済計画が立てやすくなっています。
実質年率とは1年間に付く金利のことです。
下限金利は4.5パーセントとなっていますが、これは限度額が500万円の場合であり、最初は上限金利の17.8パーセントとなることが多いでしょう。
残高スライド元利定額返済方式は、残高スライドリボルビング方式とも呼ばれています。
リボルビング方式のため、限度額さえ超えなければ何度でも借り入れが可能です。
また借入額に対し、返済額が変動しないため、返済プランが立てやすいでしょう。
そのかわり、毎月の返済額を少なめにしておくと、元金がなかなか減らないのがデメリットです。
できれば短期間に返済しましょう。
生計費とは生活費のことと思われがちですが、そうではありません。
生活費はもちろん、レジャー費用や冠婚葬祭費用、教育費なども生計費に含まれます。
要するに、事業費として使わなければ、資金用途は自由ということになります。
個人事業主に関しては生計費だけではなく、事業費として使用しても構いません。
プロミスは審査スピードが速く最短で即日融資が可能です。
ただし、即日融資を保証しているわけではなく、場合によってはその日に借り入れできないこともあるので覚えておいてください。
プロミスでは初めての利用に限り30日間は利息0円
プロミスでは、初めて利用する人を対象に、最初の30日間で無利息サービスを行っています。
初めての利用で、メールアドレスを登録しWEB明細を利用する人に限ります。
無利息期間となるのは、初回利用の翌日からということになります。
30日以内なら、途中で借入額を増額しても、無利息サービスの対象となります。
たとえば最初に5万円を借りて、次に2万円を増額して7万円に、さらに3万円を増額して10万円になっても最初の利用日の翌日から30日以内なら利息0円です。
あるいは、最初に借り入れたお金を30日以内に全額返済して、新たに借り入れしても最初の利用日から30日以内であればその期間だけ無利息となります。
仮に5万円を借りて10日後に完済するともちろん無利息、その10日後に10万円を新たに借りた場合は、10日間の10万円に対する利息は0円というわけですね。
最初に5万円を借りた翌日の31日後から、10万円に対する利息がかかってきます。
プロミスの審査に合格する条件とは?
プロミスは貸金業として登録されている消費者金融ですので、申し込んだ場合には必ず審査があります。
それでは、プロミスの審査に合格する条件は、どのようになっているのでしょうか。
審査の合格には安定収入が絶対条件
前項で説明した通り、プロミスの申込条件は20歳以上69歳以下で、安定収入のある人となっています。
年齢に関してはわかりますが、安定収入の基準はどうなっているのでしょうか。
もちろん無職の人は申込条件に合致しません。
また、配偶者に安定収入があっても、たとえば専業主婦は申込不可となっています。
それでは年金受給者の場合はどうなのでしょうか。
残念ながらプロミスでは年金のみの収入では申し込みできません。
安定収入さえあれば、職業は問われない
安定収入という言葉から受ける印象では、サラリーマンやOLなどの正社員しか認められないと思う人もいるでしょう。
しかし、そんなことはありません。
前項では専業主婦は申込不可と書きましたが、パートをしている場合は安定収入と認められます。
また、学生でも20歳以上でアルバイトをしていれば問題ありません。
もちろん年金受給者でもアルバイトやパートをしていれば、69歳以下ならプロミスに申し込みできるのです。
また、安定している収入さえあれば、自営業者でも構いません。
もちろん、派遣社員や契約社員も安定収入とみなされます。
どれぐらいの年収が必要なの?
プロミスでは、どれぐらいの年収があると審査に合格できるのでしょうか。
残念ながら、申込条件にはいくらの収入が必要なのかは書いていません。
全てはプロミスの審査次第ということになります。
逆に言えば、安定収入さえあれば申し込みは可能ということになります。
月収が10万円以下でも、審査に通る人はいるようです。
年収で言えば、100万円以上あれば信用情報などで問題のない限り、通ることが多いでしょう。
もちろん限度額は年収が多いほど高く設定できます。
プロミスの審査に有利なのはこんな人
プロミスでは年齢条件を満たしており、安定収入がある人なら申し込みが可能です。
しかし全ての条件をクリアしていても、審査に通る人と通らない人がいます。
それではどんな人がプロミスの審査では有利になるのでしょうか。
安定した職種が最も有利
プロミスに申し込むとき、年収が多い方が有利となります。
しかし年収だけが基準ではありません。
たとえば起業している人が流行に乗ってかなりの利益を稼ぎ出し、一般サラリーマンではとても手に届きそうにもないような年収を得たとします。
しかし翌年には流行が去って業績が悪化し、倒産しないとも限りません。
いくら利益を上げていても起業している人は安定性の面で疑問視されるのです。
それよりも年収は低くても公務員の方が審査には有利になるでしょう。
公務員だと倒産の心配もなく、本人に問題があって懲戒免職でもならない限り、継続した収入が見込まれるからです。
もちろん大企業の会社員でも有利となります。
大企業なら倒産のリスクは少ないからです。
その意味では、自営業よりもパートやアルバイト、契約社員の方が有利と言えます。
自営業は月によって収入の上下が激しいのですが、パートなどの方が月々の収入が安定しているとみなされます。
勤続年数が長い方が有利
年収が高くて倒産しにくい大企業に勤めている人が有利なのは当然ですが、それでも中小企業の社員が大企業に勤めている人よりも絶対に不利かといえば、そんなことはありません。
場合によっては、中小企業の社員の方が有利になることもあるのです。
それは勤続年数です。
たとえばあなたがお金を貸すとき、中小企業に10年間勤めている人と、大企業に就職したばかりの人ならばどちらが信用できますか?
ほとんどの人は、たとえ中小企業でも、10年間勤めている人の方を信用するでしょう。
1つの会社に10年間も勤めていれば、そう簡単に退職はしないだろうと誰でも思います。
逆にたとえ大企業でも勤め始めたばかりの人ならば、いつ会社を辞めるのかわかったものではありません。
継続は力なり、勤続年数が長い人の方が、プロミスの審査では有利になると覚えておきましょう。
延滞なくきちんと返済している人
人生で全く借金をしたことがない人はそれはそれで立派ですが、プロミスの審査では必ずしもそれが有利になるというわけではありません。
これまでの人生の中で、いくら借金をしていても別に構わないのです。
問題は、返済を延滞なくきちんと行っているかどうかが審査されます。
借金を延滞なく完済すれば完済実績が残って信用度が高くなります。
むしろ借金をしたことがない人よりも、延滞なく借金を返している人の方が信用されるでしょう。
借金をしたことがない人は、返済能力がわからないからです。
たとえ借金をしたことがあっても、約束通りきちんと返済している人は、プロミスの審査でも有利になるのです。
プロミスの審査に落ちる人の特徴について
安定収入があって年齢も条件を満たしているのに、プロミスの審査に落ちる人がいます。
それは当然のことであって、申込条件は必要条件であり十分条件ではないからです。
しかし審査に落ちたのにはそれなりの理由があるはずです。プロミスの審査に落ちる原因を探ってみましょう。
希望限度額が高過ぎた
先にパートやアルバイトでも安定収入と認められると書きましたが、だからと言っていくらでもお金を貸してくれるわけではありません。
安定収入があっても、正社員ではなくて年収も低ければ、限度額は低くなります。
したがって高い限度額を希望すると、審査に通らなくなる可能性があるのです。
限度額は身の丈に合った金額を希望しましょう。
できれば必要最小限の限度額にしておけば、審査に通る可能性も高くなります。
プロミスは総量規制の対象
希望限度額が高い場合に、審査に通らないのは、何もプロミスがケチだからというわけではありません。
その理由の一つに、プロミスは総量規制の対象になっているという点があります。
総量規制とは年収の3分の1を超える借り入れはできないという制度です。
これはプロミスだけではなく、全ての消費者金融に適用されています。
1990年代、消費者金融が普及した頃にお金の借り過ぎが社会問題となりました。
あまりにも手軽に借金できるうえに、業者側も多額を貸し付けたため、自己破産に陥る人が続出したのです。
そこで消費者金融など貸金業者に対しては、年収の3分の1までしか貸し付けできないと法律で制限されました。
100万円以上の年収があれば安定収入と認められるだろうと前述しましたが、仮に年収100万円の人は33万3333円までしか借り入れできないということになります。
もちろん100万円の年収があったからと言って、限度額を必ず33万円にしてくれるというわけではありません。
審査によってはもっと低くなったり、あるいは審査に落ちたりするかも知れないのです。
就職あるいは転職したばかりの人
いくら安定収入のある公務員や大企業の社員でも、就職したばかりあるいは転職したばかりの人は審査に落ちる可能性が高くなります。
理由は前述した通り、いつまた退職するのかわからないからです。
お金を貸した途端に退職されたら、返済が滞ってしまうかも知れません。
プロミスに申し込む際には、せめて6ヵ月はその会社に勤めてからにしましょう。
入社して半年以上経てば、審査に合格する確率が高くなります。
勤続年数が1年以上になれば、ほぼ問題はないようです。
プロミスに申し込む直前に、他社のカードローンにも申し込んでいた
短期間で複数のカードローンに申し込む人がいます。
多くのカードローンに申し込んでおけば、どれかは合格するだろうと考えるわけですね。
しかし、これは逆効果です。
金融業者は、申込者が他社にも申し込んでいるかどうか、きちんと把握しているのです。
短期間に複数のカードローンに申し込む人のことを申込ブラックと呼びます。
申込ブラックの人はよほどお金に困っていて、返済能力がないだろうと判断されるのです。
他社の審査に落ちたばかりの人は、期間を置いてからプロミスに申し込みましょう。
他社からの借り入れが多い人
他社のカードローンから何件も借り入れしている人は、プロミスの審査には不利になります。
複数の業者から借金しているということは、それだけ返済に困っている証拠だからです。
返済能力がある人ならば、複数の業者から借り入れする必要はありません。自分の収入で返済できるはずです。
また総量規制の問題もあります。
総量規制は1社からの借金のみが対象というわけではありません。
他社も含めて総額で年収の3分の1までしか借り入れできないのです。
たとえば年収が300万円の人が、他社の合計借入金額が100万円に達していると、もうプロミスからは借金はできません。
複数のカードローンで借金している人は、整理してみましょう。
あるいは、利用していないカードローンもあるかも知れないので、その業者は解約しておくことです。
信用情報に傷が付いている人
過去に返済を延滞したことがある人は、信用情報に傷が付いている可能性があります。
プロミスの審査に落ちたのは、それが原因かも知れません。
ましてやブラックリストに載っている人は、プロミスの審査に通ることはまずないでしょう。
ブラックリストとは、過去に金融事故を起こして、信用情報機関に登録されている人のことです。
充分な安定収入があるにもかかわらず、プロミスの審査に落ちてしまった人は、ブラックリストに載っているのかも知れません。
金融事故を起こした経験がないか、思い出してみてください。
ただし金融事故を起こしただけでは、ブラックリストには載りません。
たとえば返済が延滞しても60日以下であれば、信用情報に傷が付いても、ブラックリストには載らないのです。
あるいは短期の延滞が3回以内でも、ブラックリストから免れられます。
逆に5年以内に61日以上の延滞があった人は、ブラックリストに載ってしまいます。
あるいは、5年以内にカードを強制解約された人は、ブラックリストからは逃れられません。もちろん、自己破産もブラックリストの対象となります。
しかしブラックリストは一生ものではありません。5年から10年経てば、ブラックリストからは消えます。
なお自分がブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関で調べることができます。
個人信用情報機関は、以下の3つがあります。
- JICC
- 全国銀行個人信用情報センター
- CIC
このうちプロミスなど消費者金融の個人信用情報機関はJICCとなっています。
銀行などの金融機関は全国銀行個人信用情報センター、クレジットカードはCICです。
申込時に虚偽の情報を書いた
プロミスに申し込むとき、自分の情報を記入しなければなりません。
その際に虚偽の情報を書き込むと、審査には必ず落ちてしまいます。
たとえば審査に通りやすくするために年収を多めに書いたり、既に退職してしまった大企業にまだ勤めているように書いたりしてはいけません。
虚偽の情報は必ずばれます。
仮に1ヵ月前まで大企業に勤めていたとしても、審査の際には必ず在籍確認があるので、退職したことはすぐにわかるのです。
自分の情報で嘘を書いてしまったら、プロミスからは信用されなくなるので、絶対にお金は貸してくれません。
誰だって、嘘をつく人にはお金を貸したりはしないでしょう。金融業者だって、それは同じです。
また単なる書き間違えのときもあります。
その際には電話などで確認があり、悪気があったものでなければ審査に影響することはありません。
しかし、その分審査を煩わせることになり、決して良い印象にはならないでしょう。
書き間違えであっても、常に疑念は残るものです。
したがって申込書に記入する際には、間違えのないよう慎重に書いてください。
そして申込書が完成したら、間違いがないかもう一度見直すことです。
プロミスに申し込む際の流れとは?
年齢基準も満たし、安定収入もあって、信用情報にも問題がない人はプロミスに申し込んでみましょう。
今回は、最も手軽なWEB完結での申し込みの流れをご説明します。
まずはお借入シミュレーションで3秒診断
最初にインターネットでプロミスの公式サイトを開いてください。
いきなり申し込むのではなく、お借入シミュレーションというボタンがあるので、そのボタンを押しましょう。
そこでは申し込みが可能かどうか3秒で診断してくれます。
書き込む項目は、以下のたった3つです。
- 生年月日
- 税込年収
- 他社を含めた現在の借入金額
この3つを書き込めば3秒で合否がわかります。
もし不合格ならプロミスに申し込むのは諦めた方がいいでしょう。
前述したように合格する可能性がないのに申し込めば、申込ブラックになって他社の審査にも落ちる確率が高くなります。
ただしお借入シミュレーションで合格したからと言って、本審査でも必ず合格するとは限らないのでご了承ください。
WEB完結によるフル入力の申し込み
お借入シミュレーションに合格したら、実際に申し込みましょう。
WEBによる申し込みは、24時間365日可能です。
公式サイトには簡単入力申し込みとフル入力申し込みという2種類のボタンがありますが、今回はフル入力申し込みで説明しますので、そちらのボタンを押してください。
ボタンを押すと、色々な項目が出てきますので、そこに自分の情報を間違いなく正確に書き込んでください。
書き終えたら、指示に従って手続きを進めていきましょう。
必要書類を提出する
送信したら指定したアドレスに書類提出依頼メールが届きます。
そこにリンクされているURLに必要書類を提出してください。提出方法はメールに記載されています。
申し込みには、以下のような本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証および住民票
本人確認書類は上記のうち1つをご用意ください。
なお健康保険証および住民票は、来店による契約手続きの場合のみです。
また外国籍の方は在留カードもしくは特別永住者証明書も必要です。
本人確認書類以外では、借入希望金額が50万円を超える場合、あるいは借入希望金額と他社での利用残額が100万円を超える場合は収入証明書類も必要となります。
収入証明書類は、以下のうちの1点をご用意ください。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書
源泉徴収票および確定申告書は、最新の物が必要です。
給与明細書は直近2ヵ月の物と、1年分の賞与明細書も合わせて提出しましょう。
ボーナスが無い方は、直近2ヵ月の給与明細書のみで構いません。
申し込み完了、審査結果が知らされる
申し込みが完了すれば、審査が始まります。
審査時間は最短30分ですが、場合によってはもっと時間がかかることもあります。
メールか電話、希望の方法で審査の結果が連絡されます。その際に、契約可能額も決定します。
審査に合格すれば契約
審査に合格すれば、いよいよ契約となります。
まずはATMによる返済か、口座振替による返済かを選択する必要があります。
WEB完結を希望の場合は、口座振替による返済を選んでください。
その場合は金融機関を登録します。
次にカード郵送を希望するか否かを選択してください。
今回は、カード郵送希望なしを選ぶことにしましょう。
これでWEB完結による契約は終了です。
プロミスインターネット会員サービスにログインし、契約内容を確認してください。
契約が完了すれば借り入れ可能
契約が完了すれば、借り入れが可能になります。
プロミスインターネット会員サービスから、振込キャッシングを利用してください。
なお平日の14時までに契約を完了し、14時50分までに振込キャッシングを依頼すれば、即日融資も可能になります。
振込キャッシングは、依頼から最短10秒で振り込みが完了します。
プロミスでは申し込みから最短1時間での融資が可能です。
もちろん、これは最短時間であって、必ず1時間で融資できるわけではありません。
審査状況によっては、即日融資ができない場合もあります。
カードの利用が希望の場合の申し込み方法
前項で説明したのは、カードなしを希望した場合の申し込み方法です。
しかし、カードを発行してもらったうえで、ATMの利用を希望する人もいるでしょう。
それでは、カード希望の場合の申し込み方法をご説明します。
なお、審査合格までの手順は、前項と全く同じです。
契約時に、ATMによる返済を選択
審査に合格し、契約する際には口座振替による返済ではなく、ATMによる返済を選択してください。
その場合はカードと契約書類が簡易書留郵便で送られてきます。
差出人名は事務センターと書かれているので、カードローンと家族にばれることはありません。
カードが送られてくれば、プロミスATMや提携ATMでの利用が可能になります。
もちろん、プロミスインターネット会員サービスからの振込キャッシングも可能ですので、そちらもご利用ください。
なお郵送を希望せずにプロミスの店舗に来店してカードを受け取りたい場合は、口座振替による返済を選択したうえで、カード郵送希望なしを選びカード発行の手続きをしましょう。
プロミスは最短で即日融資が可能という、実に手軽なカードローンです。
急にお金が必要になった場合、非常に便利なキャッシング方法と言えるでしょう。
それだけに申し込んだときには審査に是が非でも通りたいところですね。
そのためにも上記のことに注意して、抜かりなく審査を受けてください。